【森のようちえん】赤名湿地で出会った生きものたち

6月26日、記録的に遅い梅雨入りとなった中国地方。

本日は飯南町版森のようちえん、「飯南町森のほいくしょ」活動を行ないました。

お楽しみの園外活動、今日は島根県自然環境保全地区の赤名湿地性植物群落へやってきました。
午前中は雨に降られず散策することができましたよ。

ハッチョウトンボだけじゃない、たくさんの生きものに出会ったよ

  • 桜ヶ台保育所
  • 3歳児~5歳児
  • 27名

「ハッチョウトンボをさがそう!」がテーマの自然散策でしたが、

・・・「う~ん、いるけど遠いな~」
双眼鏡で2頭確認はできましたが、木道からの距離があったため、みんなは見ることができず。

なにせ、日本一小さいトンボなので近くでないとわからない。

そんなわけで、「ほかにもなにかいないかな~」
と、みんなで木道から身をのりだすように生きものを探してみると・・・

「なんかつぶつぶがあるー」

と教えてくれた子が見つけたのは、なんとコオイムシ!

メスがオスの背中に卵を産み付けるという、ちょっと変わった習性の水生昆虫です。

写真が撮れなかったので、どんな虫か気になる方は↓

コオイムシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ほかにも赤名湿地周辺を散策中に
ニホンアカガエル
ヒバカリの幼蛇
モリアオガエルの卵
オオアメンボ

など、たくさんの生きものに出会いました。

散策中、すぐ近くでアカショウビンの鳴き声やキツツキのドラミングも聞こえてきて、「うわー、見たい~」と、そわそわしっぱなしのガイドでした。