花粉症の人にとってはつらい時期がやってきましたね。
春は陽気も良くなり、うきうき気分のはずなのに、花粉のせいで外遊びが楽しめない・・・!
私も花粉症なのですがフィールドワーカーなので、外に出ないわけにもいかず、お客様の前でマスクにゴーグル、というわけにもいかず苦労してきました。
そんな花粉症歴20年のなかでいろいろ対処してきましたが、ここ数年はこれ!と決まってきたので同じ悩みを持つフィールドワーカーさんの参考になれば。
つらいなら薬に頼ろう!おすすめの鼻炎薬
薬はなんとなくいやだ・・・なんだか負けた気がする・・・
種類がたくさんあってどれがいいのかわからない・・・
なんとか薬に頼らず、花粉シーズンを乗り越えたい・・・
これはだんじて花粉症ではない!
・・・なんて思っていた時期が私にもありました。でも、気合いや根性ではどうにもできないのが花粉症。「これは花粉症ではない、認めたら負け!」なんて意地をはっていてもつらいものはつらいのです。
そんな薬嫌いの私ですが、今は「薬に頼ってラクにすごせるならそれに越したことはないじゃない」と、考え方が180度に方向転換したほどの鼻炎薬に出会えたのです。
その名も「ホノビエン」
ホノミ漢方・剤盛堂薬品株式会社の漢方薬です。
特徴として
- 眠くならない
あくまで私の感じ方ですが、これを飲んでなんか眠いな~だるいな~、という症状は出たことがないです。なので、朝飲んでも日中はなんの弊害もなく過ごせます。
車を運転することが多いので、「眠くなりにくい」というのは重要なポイントです。さらに、のどが渇く、なんて症状もとくに出ないです。
- 飲んだらすぐ症状が治まる
初めて服用したのは、漢方薬局で勧められた時でした。たまたま通りがかっただけだったのですが、その日はもう症状がつらくてつらくてどうしようもなく、「なにか花粉症に効く薬ないですか?」 と、まさに泣きながら駆け込んだのがきっかけでした。
その時試飲させてもらったホノビエン。薬剤師さんがやさしく対応してくれて、いろいろお話を伺っているうちにぐずぐずの鼻が治まってきたのです!
もちろん、その場で購入して帰りました。ぴったりの薬を紹介してもらって、本当、あの時の薬剤師さんには感謝です。
- 少量でも効く
成人は1日3回、1回につき3錠服用。
なのですが、ピーク時でなければ1日1回、1錠でも効果を実感できます。けちけちするわけではないですが、服用する薬は少ないに越したことはないですし、それで効果があるのならいいと思っています。
ただし、これは素人考えなので、正しい服用方法を薬剤師などに相談したうえでご自身で判断をお願いします。
この薬はドラッグストアなど一般的な薬局では取り扱いがありません。
お住まいの地域の漢方薬局で販売しているかどうか、問い合わせてみてください。
島根県内では、雲州平田駅そばの「渡部南陽堂薬品」さんで販売されています。
マスクの代わりに!花粉ブロックスプレー
2,3年前からドラッグストアで見かけるようになり、年々種類も増えてきています。私がこれまで使用してきたのは
- フマキラー「アレルシャット」
- 資生堂薬品「イハダアレルスクリーン 」
使い始めは半信半疑で、そんなに効果は期待できないだろうと思っていました。ところが、花粉シーズンに森の中を散策しているとき、隣の人はくしゃんくしゃんしているのに、私は特に症状がでないではありませんか!
「こ、これは効いてる・・・!すごい!これならマスクしなくて済む!!」と、なんと画期的な商品が出たのだろう、といまだに感動しています。
朝出かける前にシュッ
野外に出る前にシュッ
なんかムズムズするな、と思ったときにシュッ
とするだけで、わずらわしいマスクから解放されます。野外で接客するフィールドワーカーには大変ありがたいので、半信半疑の方はぜひ一度おためしあれ。
ただし、このスプレーは野外に出る前にすることが肝心です。一度花粉を吸い込み、くしゃみがでるようになってからスプレーしてもあまり効果は実感できません。
経験のある方もいるかと思いますが、花粉症の症状がでてからマスクをしても、症状はおさまりませんよね?それと同じで、まずは花粉を侵入させないことが大事ですので使うタイミングはお気を付けください。
とにかくできるかぎりの花粉症対策あるのみ!
- 自分が活動するエリアの花粉情報をチェック
- 花粉がつきにくい素材の服装をする
- 食生活、生活習慣を規則正しく
- ピーク時は無理せず。マスクやゴーグルの着用もやむなし
- 専門医に相談
・・・などなど、ネット検索すればいろんな花粉症対策情報が出てきます。それらを参考に、自分ができる対策を積極的に取り入れ、少しでも花粉症の症状を抑えられるようにしていきましょう。
終わりに
約20年前、初めて花粉症の症状が出たときは、まさか自分がなるとは思っていなかったのでとてもショックでした。
当時はまだそこまでポピュラー(?)なものではなかったので、「花粉症になるなんて弱っちいな~」なんて嫌味を言われることもあり、自分自身、花粉症と認めず症状が出ても無理して過ごしていたものです。
今や国民病とまで言われるようになった花粉症ですが、やはり初めて症状が出た人はショックなのでしょう、なかなか認めようとせず、いろいろアドバイスをしてみても聞く耳もたない人が多いように思います。
そんな人たちに伝えたいのは、「花粉症は対策すればかなり楽に過ごすことができる」ということです。特に、野外で働く人にとって花粉症の症状とともに仕事をするのはつらく、症状がひどいときはまさに拷問のありさまです。
そんな状態のときにいい仕事ができるはずもなく、むしろ注意散漫になって危険が伴います。
無理せず、意地を張らず、自分ができうる限りの花粉症対策をしてみてください。
今回ご紹介した商品が、すこしでもつらい時期を楽にするものとして参考なれば幸いです。