森を守るための税金で森とのふれあい学習・みーもスクール

島根県は県民一人あたり500円の「水と緑の森づくり税」が課税されています。
その税金を活用して「水と緑の森づくり事業」が展開され、そのうちの一つに「みーもスクール」と呼ばれる、子どもの頃から森と触れ合い、森の大切さを学んでもらおうという取り組みも行われています。

みーもくん
水と緑の森づくりイメージキャラクター

今回は、そんな「みーもスクール」での自然体験活動です。

Record
  • 奥出雲町立亀嵩小学校
  • 全学年
  • 37名

今日は廃校になった奥出雲町内の高田小学校で活動。
この高田小学校には整備された学習林があり、現在も定期的に整備され活用されています。

全校生徒は2班に分かれ、1班は紙漉き体験。もう1班は学習林「どんぐり山」での活動です。

どんぐり山での活動はさらに3グループに分かれ、
①樹木をさがしながらネイチャートレイル
②五感を使ったフィールドビンゴ
③林業用のはしごを使って木登り体験

の3つのメニューからじゃんけんで選んでもらいました。

ダントツ人気は③でしたが、私はこの中の②を担当です。

「ねばねばするもの」
「たて模様の木」
「いいにおいのする葉っぱ」
などなど、全部で16のお題をさがして山の遊歩道を散策。

みーもサマースクール

一番「へえー」と思ったのが
お題の「ぴかぴか」で

透明な樹液に陽があたっているのを
「ぴかぴかしてるー」と、見つけた児童でした。

そんなぴかぴかは思いつかなかった!

子どもに気づかされる新たな自然の見方、こちらも勉強になります。