「ネイチャーガイドってどんなことしてるの?」
「自然体験ってどんなふうにすればいいの?」
エピオネイチャーガイドオフィスで行っている日々のガイド内容を記録していきます。
今日は江津市立東小学校での森林学習、三回目です。
- 江津市立東小学校
- 4年生
- 17人
全3回開催の森林教室、最終回の今日は
- 熾火で焼きじゃがいも
- 「雑木林と人との関わり」講義
- 飾り炭づくり
- 木の伐倒体験
と、盛りだくさんの内容を2時間授業の間で実施しました。
人と森がどのように関わってきたか、
話を聞くだけではなく
薪を燃やし、炭をつくり、木を切り倒す
実際に自分たちで体験的に学ぶ学習をしていただきました。
焼いものコツ
「焼いもと言えば焚火」
というイメージが強いですが、実際にメラメラ薪が燃える焚火の状態でイモを焼くと・・・
周りが焦げるだけで、中までは火が通らないダメダメな焼いもが出来上がってしまいます。
おいしい焼いもを作るには、熾火(おきび)で焼くべし!
薪をがんがん燃やし、薪が炎の出ない燃え方になった状態のことを熾火といいます。
この熾火の状態にしてから、アルミホイルに包んだイモを投入。
この時、アルミホイルがはみ出ることがないように、熾火をかぶせます。
あとはじっくり45分間くらい、焼き続けます。
(※イモの大きさによって焼き時間は調整します)
薪を燃やし始めてから熾火の状態になるまで30分以上かかるので、その時間も考えながら火の用意をすることをお忘れなく!
できあがりは・・・
ばっちり!
焦げることなく、ほくほくのイモが焼きあがりました。
ちなみに、熾火に入れるイモは
イモを洗う
↓
キッチンペーパーで包む
↓
キッチンペーパーごと水で濡らす
↓
アルミホイルで包む
という下準備をします。
ジャガイモでも、サツマイモでも同じやり方でOK!
キャンプなど、たき火を楽しみながらチャレンジしてみてください。