高校生が「森林・林業体験研修」で間伐や集材を体験

出雲市にある私立高校、出雲西高等学校では「環境福祉コース」の授業があり、5年前からNPO法人もりふれ倶楽部が授業の一部を請け負っています。

今日は飯南町の森林で実地体験の授業を行ないました。

Record
  • 出雲西高等学校
  • 2年生
  • 40名

午前中はネイチャーゲームと樹木観察。

間伐や枝打ちによって少しずつ増えてきた低木のクロモジやサンショウなどのにおいをかいだりしながら森林内を散策しました。

一番人気(?)はガマズミの実。
「いけるね。」と言いながらひょいひょいつまみ食いする生徒もおりました。

集材体験

午後は実際に林業の現場で使われる、PCウィンチを用いての集材や、間伐も行いました。

卒業生の中には農林大学校の林業科に進んだ生徒も実際におり、こうした体験が将来の職業選択の一つになることはうれしいですね。