小枝も大事!ぼうけん山から集めた小枝でコリントゲームづくり

緑の募金による、森林環境教育の活動です。
低学年の1・2年生はまずは「森を楽しむ」ことに重点を置いて活動しています。

Record
  • 飯南町立来島小学校
  • 1・2年生
  • 14名

ほとんど融けていた森林内の雪が、明け方に降った雪で再び積雪。
最終回の今日は野外へは行かず、室内での活動となりました。

冬の森は雪の重みで折れた小枝があちこちに散乱。
その小枝を使って小学校に隣接する学校林「ぼうけん山」の木の種類を勉強したり、工作に使ったりしました。

本日の自然工作メニュー
  • この木、なんの木?・・・ヒノキ、コナラ、サクラの小枝を仕分けてみよう
  • 見分けポイントはどこ?みんなで気が付いたこと発表~
  • 小枝を使ってコリントゲームづくり

「ざらざらしてる」

「つぶつぶの模様がある」

「色がちがう」

などなど、それぞれの木の枝の違いを見て、触って実体験として学んでくれました。
中にはにおいで見わけようとする強者も。

お勉強のあとは楽しい工作♪
本式(?)のコリントゲームとはちょっと異なりますが、簡単にできるオリジナル自然工作です。

自分でコースを考え、枝の配置を決めて、十人十色のコリントゲームができあがりました。

転がす玉も、もちろんぼうけん山から。
ヒノキの球果やどんぐりなどを使い、思ったように進まぬ玉に悪戦苦闘しながら楽しく遊びました。

そして最後に、小枝を利用して巣作り・子育てをする雲南市のコウノトリなどを紹介し、ただ落ちている小枝も大事な自然の一部なんだよ、とお伝えしました。