飯南町の若手保育士さん達が行っている研修会。今日は保育に生かせる自然あそびをテーマに2回目の講師をさせていただきました
第1回の記事はコチラ↓
- 飯南町保育士研究委員会
- 保育士
- 7名
木の枝や木の実で作るクリスマス飾り
今回は木の実などの自然素材を使ってクリスマスシーズンに合わせた工作を行ないました。
材料費ほぼゼロ円。枝で作るクリスマスツリー
適当な枝を拾ってきて、三角形になるように適当な長さに切って、結ぶだけ!
結び方も適当でいいのですが、今回は「クローブ・ヒッチ」(巻き結び)と呼ばれる、ロープを木に縛る時のロープワークで結んでみました。
枝にお好みの木の実やクリスマスオーナメントをボンドでつければオリジナルツリーのできあがり♪
ドングリに絵を描くコツ
二つ目はドングリのクリスマスオーナメント。
今年はドングリが不作のため、昨年集めておいたマテバシイを使いました。
手に持っているとつるっとすべるし、インクもこすれてしまいます。
ねんどなどで固定してからポスカなどの油性ペンで絵を描くのが良いです。
ドングリ全体に着色したい場合は、つまようじを刺してつまようじを持ちながら色をぬり、乾かすための一時置き場に洗濯ばさみを活用するのがおすすめ。
ただし、乾燥したドングリに穴をあけるのは困難なので、一度蒸して柔らかくしてから錐で穴をあけ、そこにつまようじを刺すというひと手間が必要です。
クリスマスらしい絵を、自由に描いてみてください。
マツボックリのミニツリー
こちらも簡単♪
マツボックリを拾ってきて、洗って乾燥させ、お好きなカラーで色を塗り、お好みの飾りを装飾すればできあがり!
土台にはペットボトルのキャップを使っています。
前回の研修で行なった草花あそびも保育の現場で取り入れてくださったようで、今回の工作も保育の現場で生かしていただくとうれしいです。
ちょっとそこまで、の場所にいくらでも素材が落ちている中山間地域。
この地の利を生かして、田舎にお住いの方は今年は自然素材を使ったクリスマス飾りはいかがでしょう?
参考資料
どんぐりとまつぼっくりに特化した自然工作のアイデア満載の一冊。
クリスマス飾りのほか、どんぐりおみくじやどんぐりぶえなど、遊びに使えるネタがたくさん紹介されています。