海辺の小学校で樹木観察と川の生きもの観察

今日も「しまね森づくりコミッション」での活動です

Record
  • 大田市立静間小学校
  • 全学年
  • 55名

今日は1年生から6年生まで、2学年ずつに分かれてそれぞれ異なるメニューで自然観察を行いました。

1・2年生
  • 1時間目:「もりでみつけよう」講義
  • 2時間目:自然観察「同じ葉っぱの木をさがそう」
3・4年生
  • 3時間目:「森のおはなし」講義
  • 4時間目:自然観察「木のビンゴ」

5・6年生
  • 5時間目:川の生きもの講義
  • 6時間目:川の生きもの観察

3時間目は他の指導員が講義を行ない、その時間に私だけで学校付近の河川で生きもの採集。
海に近い学校なので、河口域の川でガサ入れすると・・・

モクズガニやヌマエビなど、上中流河川では見ることのない生きものを採集することができました

大きなモクズガニには児童も大興奮!

採集してきた川の生きものの中から各自、好きなものを選んでスケッチしてもらいました

中には、図鑑で調べてコシマゲンゴロウやシオカラトンボなど種の同定までする児童もおり、身近な川にたくさんの生きものがいることを実感してもらえたようです

参考文献

初めて水生昆虫を見る小学生でも同定できる!まだ読めない漢字や専門用語はありますが、巻頭に掲載されている一覧の絵合わせでおおよその種類がわかります。
フィールドや教室での観察でも使え、子どもたちも「あっ!これだ!」と自分で発見することでより興味を持ってもらえます