「ネイチャーガイドってどんなことしてるの?」
「自然体験ってどんなふうにすればいいの?」
エピオネイチャーガイドオフィスで行っている日々のガイド内容を記録していきます。
本日は飯南町版森のようちえん、「飯南町森のほいくしょ」活動を行ないました。
シロツメクサの花輪で電車ごっこ
- 桜ヶ台保育所
- 3歳児~5歳児
- 26名
今日の活動テーマは「はるさがしでんしゃ」
春に見られる生きものたちを、
おはなのでんしゃでさがしに行きます。
お花の電車⇒シロツメクサの花輪
子どもが10人くらい入れる超ロングバージョンを作成!
なんとか入れた!やったー!
・・・でも、あっというまにちぎれましたけどね。
まあ、想定内です。
がっかりしなくても、ちぎれた花輪は終了後、かんむりやネックレス、なわとびにしたりして有効活用できますよ!
子どもの時の遊びが仕事になった!?
シロツメクサの花輪、作ったことがありますか?
詳しい作り方がこちらのサイトに掲載されていますのでご参考に。
私は近所のお姉さんたちと遊んでいるときに教わった覚えがあります。
友達とどれだけ長く作れるか競争をして遊んだりしてました。
そんな花輪づくりのノウハウが、大人になってから役に立つとは・・・!
前日にもくもくと自宅周りで作っていたら、近所のおばあさんに「私が子供のころも作って遊んじょったわ~」と、話がはずんだりするなど。
ちなみに、長さ約5メートルを編むのに1時間くらいかかりました。
園庭の中ではるさがしの旅
今日の活動の導入に使用した絵本はこちら
くまくんと森のなかまたちが春の花をめぐる電車ごっこの様子を描いた絵本です。
今日は保育所内の庭の中をめぐりながら
- たんぽぽ駅⇒タンポポの茎で笛にチャレンジ
- リラックス駅⇒ヒノキ科の木の葉をくんくん
- きいろいむし駅⇒ウスバツバメガの幼虫さがし
- しゃぼんだま駅⇒タンポポの茎でシャボン玉をとばそう
といった内容で電車ごっこをして遊びました。
シロツメクサの花輪は最初にちぎれたので、その後は肩に手をついての電車ごっこに切り替えました。
まとめ
子どもの自然体験は、田舎や森の中へわざわざ出かけないとできない、というものではありません。
今日みたいに庭の中だけでも、自然体験活動を楽しく行うことができます。
その時期に、その場所だからこそみられる生きものたちと仲良くなれる工夫をこれからも実施していきます。