【森のようちえん】園庭でもできる自然体験

「ネイチャーガイドってどんなことしてるの?」

「自然体験ってどんなふうにすればいいの?」

エピオネイチャーガイドオフィスで行っている日々のガイド内容を記録していきます。

本日は飯南町版森のようちえん、「飯南町森のほいくしょ」活動を行ないました。

シロツメクサの花輪で電車ごっこは5~6人がおすすめ!

  • さつき保育所
  • 3歳児~5歳児
  • 6名

今日の活動テーマは前回の桜ヶ台保育所とおなじ
「はるさがしでんしゃ」です。

前回同様、シロツメクサの花輪で電車ごっこをしました。
6人の少人数だとちぎれることもなく、わりとスムーズに動くことができるので次回やるときには10人を超えない人数でやるのがいいですね!

目に見える達成感がうれしいのは子どもも同じ

今日の保育所にはスイバがたくさんあったので、
「ピカピカえき」を設定して
スイバの葉で10円玉みがきをしました。

最初はなかなかきれいにならないので
「あれ~?できない~」としぶっていた子も
だんだんと10円玉の色が変わってくると・・・

「みて!みて!きれいになったよ!」

と、とてもうれしげに、誇らしげに見せてくるので、
成果が目に見える→やる気がでる
という方式(?)は大人でも子供でも同じだな~、と思ったりします。

参考資料より参考になる、子どもの気づき

「たんぽぽの茎でシャボン玉をとばそう」

を、前回に続き今回も行なったのですが、

大体茎の長さは10cmくらい。
今まで読んだ本や自分の経験からもそれくらいの長さをイメージしていて
「みんなの手の長さくらいね~」と、子どもたちに伝えて、

子どもたちも最初は素直にその長さに茎をちぎってシャボン玉とばしで遊んでいたのですが・・・

一人の男の子が茎を切らずに、長い状態(30cmくらい)でやり始めた!

みごとにシャボン玉ができた!

「え~っ、そんなに長くてもできるのか~!?」

と、自分がびっくりです。

それを見たほかの子どもたちも長い茎を選んでやり始めましたよ。
みんなシャボン玉をとばすことができました。

その子がやらなかったら、自分から長い茎の状態でシャボン玉とばしをすることはきっと一生なかっただろうな・・・

新しいやり方を子どもに教えてもらいました!
ありがとう!