【2025年度】
出前授業
高校生がしまねの自然を学ぶ

出雲西高校の「環境福祉コース」のカリキュラムにて、自然に関する講義を年3回受け持っています。
今回は先日のもりふれ倶楽部会員研修&総会にて講演をした内容と同じ、しまねのニホンザルについて高校生達にお話ししました。
タケづくしで学ぶ森林教室

学校のすぐ裏手にある学校林で森たんけん。フジの花の蜜をさがしてなめてみたり、フキの茎のすじとり、ササの新葉で笛を吹くチャレンジをしたりしました。
旬のタケノコは自分で収穫して皮むき体験。むいてもむいても皮が終わらない!?がんばって皮むきしたタケノコは「持って帰って食べる~」とうきうきしていました。
樹木が虫に食べられない工夫を鼻や口で体感

3・4年生を対象に行なった樹木観察では、サクラの葉の蜜腺を観察。ちょうどこの時期は蜜がしみ出しているので舐めてみると・・・甘い!
サクラの葉が蜜を出すのはなんのため?クサギの葉が強烈なにおいなのはなんで?アオギリの新葉が赤いふわふわの毛でおおわれている理由は?目で見てさわって、かいで、今日は味もたしかめてみながら植物が身を守るための工夫を観察しました。
イベント
ヤマシャクヤクの見ごろはこれから

企画イベント「お花見ハイク2025」。2回目の今日は飯南町森林セラピーロードにあるヤマシャクヤク群生地へお花見・・・ですが、まだ咲いておらず。群生地ではないロード沿いに何輪か咲いていたので、そちらでお花見となりました。
毛虫とあそぶ!?竹を使ったイベントでのレア体験

たけのこの炊き込みご飯を竹筒で焚き、米粉でつくったケーキも竹の窯で焼くという、タケづくしのイベント。
この時期、あちこちに分散している毛虫のクワゴマダラヒトリが子どもたちに大人気。毒がないとわかるやいなや、手にのせてなでたり枝先にのせて散歩したりと焼きあがるまでの間毛虫と仲良く遊んでいました。
通常のコースタイムの3倍をかけ、山頂のカタクリめざしてお花見ハイク

企画イベント「お花見ハイク2025」。1回目の今日は船通山へカタクリのお花見に。快晴の新緑のなか、早春の花々を見ながらゆっくり登山。途中、ミソサザイもちょこんと目の前に登場♪カタクリ群落にたどり着く前にカメラのバッテリーがなくなってしまうぐらい、たくさんの見どころがありました。
自力で森の中を歩きクイズに挑戦!ネイチャートレイリング

毎年恒例、旧みどりの日にちなんで4月29日に行われる大規模イベントにて、島根県森林インストラクターはネイチャートレイリング、竹細工、紙漉き、花炭づくり、木登り体験と、体験型ブースを出展しています。
においやさわりごこち、木の特徴からなまえを当てるなど、公園内を散策しながらクイズに答えるネイチャートレイリングを担当しました。
講師
もしかしてあなたの町にも?しまねのニホンザル

もりふれ倶楽部会員研修&総会にて講演をさせていただきました。
昨年度調査された最新情報をもとに、島根県内に生息するニホンザルの分布域や現状、あわせてニホンザルの基礎知識や付き合い方なども考えてもらえるようにお伝えしました。
「おもしろかった」「勉強になった」とのお声をいただきました。ありがとうございました。