~ネイチャーガイドのお仕事~【出前授業】ツキノワグマとの共生はできる?高校生と一緒に考えてみた

「ネイチャーガイドってどんなことしてるの?」

「自然体験ってどんなふうにすればいいの?」

エピオネイチャーガイドオフィスで行っている日々のガイド内容を記録していきます。

ツキノワグマについて高校生とお勉強

  • 出雲西高等学校
  • インターアクトクラブ
  • 11人

「ツキノワグマと同じ時代に生きている幸せを感じよう!」事前学習会
で講師をさせていただきました。

「日本に生息するクマは何種類?」

「ツキノワグマの大きさはどれくらい?」

「クマに出会った時にはどうする?」

「クマはどんなものを食べている?」

などなど、クマについての基本的な生態をクイズ形式で学びました。

ツキノワグマが生息する山へ実際に行ってみる

お話しのあとは、出雲市内にある山間地へ移動し、荒廃した休耕田や林へ現地視察に行きました。

「ホントに田んぼがあったの?」
と思うほどの藪におおわれ、人が住むエリアと山との境がなくなっています。

「藪の中にイノシシがひそんでいるかもね。」
「ツキノワグマが近くまで来てても気がつかないね。」


などと、現地を実際に見ることで人と獣の緩衝帯の必要性がわかってきます。

ここは棚田だった場所だそうです

ツキノワグマも人もすめる場所づくりに参加しよう

ツキノワグマが生息する島根県。

この生きものと共に生きることが幸せなことであると思えることができるように、ツキノワグマについて学び、伝えることもネイチャーガイドの役割の一つです。

6月16日にこのエリアの藪はらいを行う予定です。
SAVE JAPANプロジェクトのイベントなので一般の方も参加できます。

詳細はコチラ↓

興味のある方はぜひ、ご参加ください!