「ネイチャーガイドってどんなことしてるの?」
「自然体験ってどんなふうにすればいいの?」
エピオネイチャーガイドオフィスで行っている日々のガイド内容を記録していきます。
本日は出雲西高等学校で開催されたオープンスクールにてゲスト講師として活動しました。
- 出雲西高等学校
- 中学3年生
- 19人
中学生も高校生と同じ授業を体験
大学でオープンスクールはよく聞きますが、高校でもあるんです。
島根県では公立ではなく、私立高校で開催されています。
出雲西高校は2年生からの選択授業で福祉コースがあります。
そのなかに「環境福祉コース」があり、その環境福祉コースでの授業の一部をNPO法人もりふれ倶楽部がうけおっています。
自然に関する講義や自然工作などを行うほか、現地の山林に赴いて森林整備活動なども行う、アクティブな授業なのです。
そんな環境福祉コースに興味を持っている来年受験の中学3年生たちを対象に、ふだん高校でも行なっている授業を実施しました。
今日は「どんぐりの木と生物多様性」というテーマで講義を行い、
- どんぐりとは?
- どんぐりの種類は?
- どんぐりを仕分けてみよう
- どんぐを食べてみよう
- どんぐりを食べる野生動物たち
- ナラ枯れの問題
・・・などなどお話しさせていただきました。
知っているようでよく知らないどんぐり。
ドングリについてだけで40分みっちり講義を聴くなんて体験もなかなかないものです。
そして講義のあとは自然工作。
今回は竹トンボづくりを行いました。
島根県森林インストラクターのN氏が夜なべをして(?)作成した竹とんぼのキット。
あとは棒に指してバランスを見て、飛ばすだけ!の状態。
ところが、ここでひと手間を加えると、すごくよく飛ぶ「スーパー竹トンボ」ができあがるのです!
一体どんなひと手間をかけるのか?
気になった人は出雲西高校に入学して、実際に作ってみよう!